2011年5月23日月曜日

VPMという本のタイトル

授業で解説ししているとおり,
INCOSE Handbookは,システムエンジニアリングサイクルに沿って,
いつ,何をすればいいのか,CONTEXT Diagramを使って解説し,
Visualizing Project Managementは,
システムエンジニアリングのメソドロジーやフレームワークと
他の視点(代表はプロジェクトマネジメント)の関連について
わかりやすく記載されています.

他の視点からみてどうつるかという方法で表現することで,
物事はわかりやすくなります.

絵が多いことも,この本を有益にしている特徴でしょう.

・・・・ただ,
タイトルがいかん.・・・・とわたしは思う.

プロジェクトマネジメントのことを書いている本ではなく,
システムエンジニアリングの云々を
プロジェクトマネジメントからみてどうつるかを書いている.

で,もっとも重要なのは,
システムエンジニアリングとプロジェクトマネジメントの交差点.

それは,Requirement Management.


RequirementをManagementし,
システマティックに取り扱うことができるようにすることは,
システムエンジニアリングであり,プロジェクトマネジメントを制したことにもなる.

本のタイトルを変えよう.・・・・勝手に・・・

「Hybrid Perspective Approach -Requirement Engineering」
どこかできいたぞ.

そうか
「Agent Approach -人工知能」だ.

なんとなく,こなれた英語では無い.
もう一回考えてみよう.

Requirement Engineering from multiple-perspective
Requirement Engineering across diverse disciplines

なんかしっくりこないなぁ.
日本語だと
「文理融合型要求工学」ってとこかな.

・・・つかれた.
また今度にしよう.

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