授業で解説ししているとおり,
INCOSE Handbookは,システムエンジニアリングサイクルに沿って,
いつ,何をすればいいのか,CONTEXT Diagramを使って解説し,
Visualizing Project Managementは,
システムエンジニアリングのメソドロジーやフレームワークと
他の視点(代表はプロジェクトマネジメント)の関連について
わかりやすく記載されています.
他の視点からみてどうつるかという方法で表現することで,
物事はわかりやすくなります.
絵が多いことも,この本を有益にしている特徴でしょう.
・・・・ただ,
タイトルがいかん.・・・・とわたしは思う.
プロジェクトマネジメントのことを書いている本ではなく,
システムエンジニアリングの云々を
プロジェクトマネジメントからみてどうつるかを書いている.
で,もっとも重要なのは,
システムエンジニアリングとプロジェクトマネジメントの交差点.
それは,Requirement Management.
RequirementをManagementし,
システマティックに取り扱うことができるようにすることは,
システムエンジニアリングであり,プロジェクトマネジメントを制したことにもなる.
本のタイトルを変えよう.・・・・勝手に・・・
「Hybrid Perspective Approach -Requirement Engineering」
どこかできいたぞ.
そうか
「Agent Approach -人工知能」だ.
なんとなく,こなれた英語では無い.
もう一回考えてみよう.
Requirement Engineering from multiple-perspective
Requirement Engineering across diverse disciplines
なんかしっくりこないなぁ.
日本語だと
「文理融合型要求工学」ってとこかな.
・・・つかれた.
また今度にしよう.
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